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心斎橋エリアのアートスポットをご紹介

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小大丸画廊

華やかな心斎橋の真ん中で、
心静かにアートに向き合える空間。

にぎやかな心斎橋筋商店街にある小大丸ビル3階に、画廊と画材店、絵画教室を構える小大丸画廊。そのなりたちは1994年にまでさかのぼります。小大丸画廊は、小大丸ビルの現オーナーである白井良司さんの父によって設立されました。それまでは企業の美術館に勤務し、すっかりアートの虜となっていた白井さん。当時バブル崩壊によって空きテナントができた際、「空き部屋にするよりは、好きなアートを追求するスペースとして活用したい」と画廊および絵画教室、画材店をオープンすることとなりました。

心斎橋で生まれ育った白井さんいわく、心斎橋は大正時代の頃から大阪文化の中心地でした。時代の流れとともに文化のかたちや価値観は変わりましたが、「多様性を許容する街であり続けてほしい」というのが白井さんの望みです。「真の自由は、絵画の中にある」というポリシーのもと、多くの人に表現の自由を楽しみ、心を開放させてほしいと願っています。

画廊や絵画教室の設立にはそのような想いが込められていますが、心斎橋で育った画家・黒田保さんと親交があったことも、彼を講師に迎えて絵画教室を開くきっかけとなりました。画廊では、黒田さんの弟子筋の作家やそのネットワークで知り合った作家たちによる展覧会が多数行われ、好評を博してきました。

絵画教室は5人の個性豊かな講師陣の協力のもと、第2水曜と隔週火曜を除く月曜日から土曜日まで開催されています。定員12名の教室のため、一人ひとりの志向性や画力を見すえた丁寧な指導が受けられます。必要な画材は、隣接する心斎橋画材ですべて買い揃えることができるのも魅力です。長年通い続ける生徒さんも多く、絵を介した出会いや交流も大きな楽しみとなっています。

大阪カルチャーの隆盛を見守り続けてきた心斎橋の真ん中で、心静かにアートと向き合う至福の時間が、ここ小大丸画廊にはあります。