ART SPOT INFORMATION
心斎橋エリアのアートスポットをご紹介
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solaris（ソラリス）
撮る、見る、現像する。
写真の多様な魅力に出会う、写真ギャラリー。
solaris（ソラリス）は、心斎橋北にあるレトロビル・大阪農林会館にある、写真ギャラリー・写真教室です。もともとはこの場所にあったナダール大阪という写真ギャラリーで店長を務めていた橋本大和さん。そこが閉店することとなり、元代表の支援を受けて独立し、同じ場所に自らの写真ギャラリーをオープンさせました。
「敷居は低く、間口は広く、奥行きは深く」をコンセプトに、写真を始めたばかりの人からベテランの愛好家まで、どなたでも写真を楽しめるスペースを提供しています。写真ギャラリーでは、週替わりで作品を展示。solaris主催の企画展を年に数回行うほか、個展やグループ展、表現の第一歩として気軽に参加できる公募展と、多彩な趣旨で写真作品を紹介しています。
写真の魅力を広く伝える写真教室も、定期的に開催しています。「女性による女性のための写真教室」は、講師も生徒もすべて女性のみ。アットホームな雰囲気の中で、カメラの使い方から表現までわかりやすく教えてもらえるとあって好評を博しています。ほかにも、写真ギャラリーの隣にある暗室でフィルム現像を体験できる「フィルム写真を楽しむ暗室教室」や、外部講師を招いた写真ゼミも行っています。
写真の中でも、とりわけ暗室でフィルム現像するアナログ写真の奥深さに魅せられた橋本さん。ギャラリーを開くに至ったのは、暗室を維持したいという想いが大きかったと言います。10代の頃から親しんできた心斎橋の街にある、雰囲気たっぷりのレトロビルで働けることも魅力でした。
橋本さん自身、時間を見つけては心斎橋や自宅近くを歩きまわり、街で見つけた気になる風景をファインダーに収め続けています。写真を撮り、写真に関わることで、多様な表現の可能性を知り、視野が広がったと語る橋本さん。世界で起こっていることを伝え、人生の節目の日を彩り、毎日のちょっとした感動を切り取り、世界中の人とその楽しさを共有できるのが写真。その喜びに、ここsolarisで出会うことができます。
